4月23日(水)から28日(日)までの5日間、能登半島地震の被災地である穴水町に、復興支援に行って参りました。

 愛知県の 認定非営利活動法人 レスキューストックヤードさんの下で、仮設住宅にお住まいになられている住民の方のお困り事を聞き取りしたり、棚の取り付けや足湯等をお手伝いいたしました。お隣の七尾市に宿泊し、車で1時間ほどかけて穴水町に通いましたが、道路は応急処置をされていたものの、まだところどころにデコボコがありました。スーパー等は営業しており、食事や買い物には困りませんでしたが、温泉で有名な七尾市の旅館等はその多くがまだ閉館しており、市内や町内にはところどころ破損や倒壊した建物等もそのままで、震災の爪痕の深さを知らされました。

 私は穴水町由比ヶ丘にある仮設住宅でお手伝いをさせていただきましたが、単身の高齢者の方も多く、慣れない場所であらたに生活をされることは本当に大変なこととお見受けしました。仮設住宅を建設できる土地が限られているため、まだ今後に向けて増設中ですが、入居を希望される方が全員入居できるまでには、8月頃までかかるのではないかとのお話が4月の時点でありました。

代表理事 渡邊 薫